【浮気調査は違法または犯罪?】GPSや尾行は違法?探偵なら違法ではない?

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【浮気調査は違法または犯罪?】違法行為と見なされやすい「尾行」について

悪意に基づく待ち伏せや尾行などの行為に対しては、法律で取り締まれています。これに違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金とという刑事罰に課せられることになります。 また、警察からの接触に関しての禁止命令を受けたにもかかわらず、これを続けた場合には、2年以下の懲役または200万円以下の罰金の対象となります。

先に紹介した判例を適用したとすれば、争点は悪意に基づくかどうか、また目的がなんであったかだと言えるでしょう。尾行をしたことで得たいものはなんだったのかが争われる可能性が高いかもしれません。

また接触の禁止令があったか、接触したことで相手に被害を及ぼしたのかも違法行為となるかの争点になります。

【浮気調査は違法または犯罪?】GPSを仕掛けると違法行為になる?

GPSを仕掛け、それが違法行為と捉えられる場合には、GPSを仕掛けたものが誰に所有権があったかということが論点になります。

例えば、自分の持ち物にGPSを仕掛けて、誰かが持ち去ることを防ぎたかったという場合には、違法行為になることは考えにくいでしょう。

しかし、他人に所有権があることを承知していながら、所有者に無断でGPSを仕掛けた場合には違法行為に該当する場合が多いです。

特に他人の敷地に無断で侵入し、他人の所有物にGPSを仕掛けたという場合にはまず、不法侵入の罪に問われます。さらに、GPSを仕掛け、相手の情報を得たことはプライバシーの侵害や、ストーカー規制法に抵触する可能性が高いと考えられます。

【浮気調査は違法または犯罪?】違法と犯罪は何が違う?

「違法」とは民法と刑事罰に抵触するどちらものことを言います。人が生活を営む上で定められた秩序が民法であるという解釈がされていますが、この秩序を乱すものや、故意に他人の生活を営む権利を侵害した場合にも違法行為と見做される場合があります。ルール違反の全般を違法と言うと考えるとわかりやすいかもしれません。

これに対して、「犯罪」は国が定めた法律に反する行為のことを指し、刑事罰が課せられる行為全般を意味します。

生活の秩序を乱す行為はもとより、誰かの利益を侵害したり、奪うことを一律に定め、これに反したものを罰することを指します。犯罪もルール違反を指すことには変わりありませんが、違反の対象が生活や個人などに限らない場合もあります。

【浮気調査は違法または犯罪?】探偵による浮気調査が違法にならない理由

探偵がどのような調査を行ったとしても、調査に必要な行為の責任に関しては、その探偵自身にあります。どのような調査方法を選ぶかも探偵の責任の手中であると言えるでしょう。

依頼者が探偵の行動について、強要していない限り、責任を問われることはありません。

違法行為となる具体的な調査方法を指示し、調査を行わせた場合でなければ、あくまでも調査を依頼しただけにしか過ぎないというわけです。

浮気調査を依頼することには、法的な問題は起きません。ただし、浮気調査をして手に入れた情報だからと言って、有効な証拠として採用されるという保証はありません。

また、探偵がどのような調査を行ったかによっては、互いの心象を悪くする結果を招く場合もあるでしょう。

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