【家庭用脱毛器は永久脱毛できない?】自宅で永久脱毛すると体に悪い?おすすは?

「永久脱毛したいけれど脱毛サロンは高いし、倒産が怖い……家庭用脱毛器は永久脱毛できないのかな…」と考えている方が増えています。

ただ残念なことに、市販されている家庭用脱毛器では永久脱毛することはできません。

それではなぜ、家庭用脱毛器で永久脱毛をすることができないのでしょうか。

当記事では、その理由について詳しく解説していきます。

また、永久脱毛と家庭用脱毛器のメリットとデメリットを比較しながら、家庭用脱毛器の効果を高めるコツもご紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてください。

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目次

家庭用脱毛器で永久脱毛はできない?永久脱毛するには?

家庭用脱毛器では永久脱毛できない理由と、永久脱毛する方法について

家庭用脱毛器では永久脱毛できない|パワー不足で毛母細胞を破壊できないから

ご自宅での永久脱毛を望んでいる方にとっては非常に残念ですが、家庭用脱毛器では永久脱毛をすることはできません。

理由としては、「パワー不足」が挙げられます。ここでいうパワーとは、毛根にダメージを与えるための照射光の出力レベルのことを指します。

市販されている家庭用脱毛器では、安全面などを考慮して出力を抑えた設計がなされています。そのため、永久脱毛をする上でカギとなってくる「毛母細胞を破壊」することができないのです。

ただし、家庭用脱毛器に効果が無いわけではありません。家庭用脱毛器はあくまでも「減毛」と「抑毛」を目的とした製品なので、正しい使い方をすれば永久脱毛とまではいかなくとも、それなりの脱毛効果を得ることは期待できます。

毛根や毛母細胞とは?

ここで、脱毛を語る上では欠かせない、「毛根」や「毛母細胞」について解説していきます。

まず毛根とは、髪の毛や体毛のうち、皮膚の下に隠れている部分全般を指します。ちなみに、皮膚の外に出ている部分、つまり私たちに見えている部分は毛幹といいます。

次に、毛母細胞についてです。毛母細胞とは、一言で表すと体毛の元となる部分です。毛根の根元(毛球)にある毛乳頭を覆っている細胞であり、周囲の毛細血管から栄養分や酸素を吸収してエネルギーを作り出します。このエネルギーを元に分裂を繰り返していくことにより、毛が発生していくのです。

すなわち、毛根内にある毛母細胞を破壊することで、永久脱毛という状態にすることが可能になるのです。

永久脱毛の定義とは?

永久脱毛について紹介していくにあたって、まずは永久脱毛の定義について解説していきます。

皆さんは、「永久脱毛」という言葉を聞いて、どのような状態を思い浮かべるでしょうか?永久にムダ毛を無くせる状態、一度受ければもう一生涯脱毛はしなくても大丈夫、毛が1本も生えてこなくなる…。一般的に、これらの状態を指す言葉であると考えている方がほとんどなのではないでしょうか。

しかしながら、実際には「全ての脱毛施術を終えてから1ヶ月後の時点で毛の再生率が20%以下であること」、「3回の脱毛施術後6ヶ月が経過した時点で67%以上の毛が減っている状態」という定義づけがなされています(AEA、FDAより)。

このように、永久脱毛の定義とは、一般的な認識とはかなり異なっているのです。

永久脱毛するためには医療脱毛を受ける必要がある

それでは、永久脱毛をするための方法にはどのようなものがあるのでしょうか。家庭用脱毛器では永久脱毛はできないということは前述しましたが、それに加えて、同様の脱毛方式を採用している脱毛サロンでも、永久脱毛をすることはできません。

近年では様々な脱毛方法が確立されていますが、そんな中でも永久脱毛が認められているのは医療脱毛だけです。永久脱毛の定義をクリアするための脱毛方法には、レーザー光線や強力なエネルギーを有する光線を照射する「レーザー脱毛」や、電気針を使用する「ニードル脱毛」があります。これらは医療行為とされているので、皮膚科やクリニックなどの医療機関でしか受けることはできません。

つまり、永久脱毛するためには、医療脱毛を受ける必要があるのです。

医療脱毛クリニック(永久脱毛)と家庭用脱毛器のどっちがおすすめ?

医療脱毛クリニックで行う永久脱毛と家庭用脱毛器ならどっちがおすすめかを解説

医療脱毛クリニック(永久脱毛)のメリット

自己処理の手間がなくなる

永久脱毛のメリット1つ目は、自己処理の手間がなくなるということです。

永久脱毛を検討されている方の中には、日々の自己処理から解放されたかったり、ムダ毛を意識しなくていい生活を送りたかったりという思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。永久脱毛をするということは、これまで自己処理に費やしていた手間や時間を、より有効活用できることにも繋がります。また、自己処理の手間を無くすことで、カミソリや除毛クリームの刺激から肌を守ることもできます。近年では女性だけではなく、男性がヒゲ脱毛として永久脱毛をするケースも多いようです。

このように永久脱毛は、ムダ毛に悩まされている方々のQOLを上昇させる効果もあるのです!

脱毛サロンやクリニックに通い続ける必要がなくなる

永久脱毛のメリット2つ目は、脱毛サロンやクリニックに通い続ける必要がなくなるということです。

みなさんは、永久脱毛が完了するまでには何回くらいの施術が必要であると思いますか。答えは、たったの数回です。もちろん個人差はありますが、脱毛サロンに何年も通って光脱毛を受け続けるよりも、遥かに短期間で脱毛を完了させることができます。

脱毛に通い続けることは手間がかかるだけではなく、スケジュール面や交通費の面でも負担がかかってしまいますよね。

光脱毛は毛根にダメージを与え、再生してきたらサロンに通ってまたダメージを与え直す、ということを繰り返します。しかし、永久脱毛は毛根にダメージを与えるどころか元から破壊してしまうので、脱毛が完了した後はクリニックに通い続ける必要はないのです。

肌にトラブルが起きてもすぐに医師に相談できる

永久脱毛のメリット3つ目は、肌トラブルが起きてもすぐに医師に相談できるということです。

前述したように、永久脱毛は医療機関やクリニックで行われます。そのため、何かあったときや万が一のトラブルが起こったときでもすぐに適切な対応をしてもらうことができるのです。また、永久脱毛は通常の光脱毛よりも肌トラブルを引き起こす可能性が高い傾向にあります。赤み・痛みが残ったり、肌荒れが起こったりすることが主な症状です。そのような場合には、医師に相談をして痛み止めや医薬品のクリームなどを処方してもらうこともできます。

肌が弱い方や永久脱毛に対する不安要素がある方は、医師に相談できる環境が整っているかどうかを一つの基準としてクリニックを選ぶと良いでしょう。

医療脱毛クリニック(永久脱毛)のデメリット

とにかく痛い

永久脱毛のデメリット1つ目は、とにかく痛いということです。

永久脱毛で採用されている医療レーザー脱毛やニードル脱毛は、エステサロンで採用されている光脱毛よりも痛みを強く感じます。場合によっては痛みを和らげるために麻酔を使用するほどだそうです。

医療レーザー脱毛は、特殊な医療レーザーを照射して毛根の組織を破壊する方法です。そのため毛根がしっかりしている部位では、特に強い痛みが伴います。

ニードル脱毛は、毛穴一つひとつに針を入れて電気や高周波を流す方法です。医療レーザー脱毛よりもさらに痛みが強いとされています。

また、施術時だけではなく施術後にも痛みが出ることがあります。脱毛効果が強い分、肌に与えるダメージも大きくなってしまうからです。

金額が高い

永久脱毛のデメリット2つ目は、金額が高いということです。

医療機関やクリニックで受ける永久脱毛にかかる費用は、一般的な脱毛サロンで受ける光脱毛よりも高額です。脱毛サロンの料金相場とは切り離して捉えるようにしましょう。

また、永久脱毛は1回の施術で完了させることはできせん。効果が実感できるまで複数回通うことになります。そのため、まとまったお金を用意する必要があります。分割払いでの支払い方法もありますが、手数料がプラスされる関係で最終的な支払い総額は高くなってしまうので注意してください。

参考までに、医療脱毛の料金相場(5回コース)を紹介します。全身脱毛(顔・VIO含む):358,000円、腕脱毛:115,000円、足脱毛:149,000円となっています。

一度永久脱毛したら元に戻せない

永久脱毛のデメリット3つ目は、一度永久脱毛したら元に戻せないということです。

前述したように、永久脱毛とは「一生涯毛が生えてこない状態」ではありません。多少はムダ毛が再生してきてしまいます。しかし、だからといって施術前の状態に完全に戻るということも無いのです。本当にその部位の永久脱毛をしても良いのか、しっかりと考えてから施術を受けましょう。

永久脱毛をした方の中には、後から後悔をしてしまうパターンも珍しく無いそうです。特に、VIO・眉毛・もみあげには注意が必要です。なぜなら、永久脱毛を受ける際に決めたデザインは、将来的に変更することが極めて困難になってしまうからです。

スタッフさんと相談しながらデザインや脱毛計画を決めていくことをおすすめします。

家庭用脱毛器を使用するメリット

人に体を見られない

家庭用脱毛器を使用するメリット1つ目は、人に身体を見られないということです。

サロンやクリニックで脱毛をする場合には、スタッフに身体を見られてしまいます。ほとんどのスタッフさんは同性であり、なおかつお客さんの身体を見ることには慣れている方ばかりでしょう。施術の際も、露出面を最小限にしたり、声かけをしたりといった工夫もしてくれます。しかしながら、他人に身体を見られたり触れられたりすることに抵抗を感じる方もたくさんいるかと思います。

そのような方におすすめしたいのが、家庭用脱毛器を用いたセルフ脱毛です。自宅で自分の手によって脱毛ができるので、恥ずかしさや不快感、抵抗感などを感じることなく脱毛を進めることが可能です。

いつでも好きなときに脱毛できる

家庭用脱毛器を使用するメリット2つ目は、いつでも好きなときに脱毛できるということです。

脱毛を希望する方々がサロンやクリニックに通う上で最もストレスに感じていることは、「予約」についてです。どんなに評判の良いサロンやクリニックでも、予約が取れないことに対する不満の口コミを数多く見かけます。せっかく脱毛コースを契約しても、毛周期に合わせた施術を受けられなければ、脱毛効果は低くなってしまいます。

その点、家庭用脱毛器での脱毛は、いつでも好きなときに行うことができます。予約を取る手間も省けますし、予定や時間に縛られずストレスフリーでムダ毛のお手入れができます。また、毛周期に沿った照射サイクルを確実に組むことができるので、脱毛効率を上げたい方にもおすすめです。

サロンやクリニックに通うより出費を抑えられる

家庭用脱毛器を使用するメリット3つ目は、サロンやクリニックに通うより出費を抑えられるということです。

脱毛を始める上でまず必要となってくるのは、やはりある程度のまとまったお金です。月払いやローン制度なども存在しますが、いずれにせよ脱毛を完了させるためには、特に全身脱毛ともなると最終的には何十万円もの出費をすることになります。

一方、家庭用脱毛器の価格は安いもので約2万円、高いもので約10万円です。サロンやクリニックで採用されている脱毛機器よりもパワーは多少劣りますが、継続的に使用すればしっかりと効果を得ることができます。その上、保証制度が付いていたりカートリッジ部分を交換することができたりする脱毛器も次々と登場しており、ランニングコストがほとんどかかりません。

家庭用脱毛器を使用するデメリット

家庭用脱毛器では永久脱毛できない

家庭用脱毛器は主に「減毛」と「抑毛」を目的とした製品となっています。そのため、いくら価格が高かったり照射光の出力が強かったりする製品だとしても、残念ながら家庭用脱毛器で永久脱毛を完了させることはできません。しかし、毛が細くなる、生える速度が遅くなる、本数が減る、自己処理の頻度が減るなどといった脱毛効果は十分に期待できます。

また、永久脱毛はできないとしても、それに近い脱毛効果を得ることは可能です。長期間に渡って繰り返し使用したり、正しい使用サイクルを守ったりすることを意識することで、「減毛」と「抑毛」の効果をできるだけ持続させていきましょう。

確実に永久脱毛をしたいという方は、医療脱毛をおすすめします。

効果が出るまで時間がかかる

家庭用脱毛器を使用するデメリット2つ目は、効果が出るまで時間がかかるということです。家庭用脱毛器でのセルフ脱毛は、サロンやクリニックに通って脱毛を受けるよりも、効果を実感できるまでの期間が長い傾向にあります。

その主な理由は、出力の違いです。ほとんどの場合、家庭用脱毛器と脱毛サロンで採用されている脱毛機の脱毛方式は同じ光脱毛方式です。しかし、安全面などの都合上家庭用脱毛器の方が出力を抑えた製造がなされています。これにより、家庭用脱毛器ではより多くの照射回数を必要とするのです。

根気よく、かつ計画的なケアをご自身で進めていければ良いのですがそれがなかなか難しい方もいるようで、このようなデメリットが挙げられました。

自分では照射しづらい箇所がある

家庭用脱毛器を使用するデメリット3つ目は、自分では照射しづらい箇所があるということです。

一般的な家庭用脱毛器はシャワーヘッドのようなサイズや形状をしており、先端に照射口が付いています。照射口全体を皮膚にしっかりと密着させて、照射ボタンを押して使います。

以上のことから分かるように、家庭用脱毛器は腕や脚などの部位は手軽にお手入れすることができます。しかし、1人で脱毛をする場合、手の届く範囲には限界がありますよね。届かない箇所には当然ながら照射をすることはできません。かろうじて届いたとしても、照射口全体を皮膚にしっかりと密着させることができなければ脱毛効果はありません。

身体全体をムラなくキレイに脱毛したい方にとっては、サロンよりも劣ってしまうように感じるかもしれません。

医療脱毛クリニック(永久脱毛)と家庭用脱毛器はどちらがおすすめ?

医療脱毛クリニックはこんな人におすすめ

  • 自己処理の手間をなくしたい人
  • この先ずっと脱毛サロンに通い続けたくない人
  • 肌が弱くて脱毛による肌トラブルが不安な人

医療脱毛クリニックなら永久脱毛できるだけでなく、医師に相談や診察してもらいながら脱毛できるので、肌トラブルの不安を減らしながら綺麗な肌を手に入れられます。

家庭用脱毛器はこんな人におすすめ

  • サロンやクリニックでスタッフに身体を見られたくない人
  • 予約のストレスを感じることなくマイペースで脱毛したい人
  • 出費を抑えたい人

家庭用脱毛器では永久脱毛できませんが、抑毛や減毛効果があるため継続して使用することで自己処理の頻度を減らすことができます。時間を気にせず、費用を抑えながらツルスベ肌をめざすことができます。

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家庭用脱毛器は体に悪いの?

家庭用脱毛器は体に悪いのか考えている女性

家庭用脱毛器を使うと皮膚ガンになる?

家庭用脱毛器の使用を考えている方の中には、身体への悪影響を懸念してなかなか手を出せずにいる方もいるのではないでしょうか。特に心配とされているのが、長期的な使用による皮膚ガンの誘発です。それでは、家庭用脱毛器を使うことで本当に皮膚ガンになってしまうのでしょうか。

結論としては、家庭用脱毛器と皮膚ガンの関連性は無いと言われています。家庭用脱毛器から発せられる照射光は、DNAを損傷させたりといった身体への害が起こらないような波長に設定されているそうです。

むしろ、照射光によって老化した細胞が取り除かれることで皮膚ガンの予防につながったり、仮に皮膚ガンがあった際の発見を早めたりといった嬉しい副効果も期待できるそうです。

家庭用脱毛器でも使い方を間違えると火傷する恐れがある

安全面に考慮した改良がなされている家庭用脱毛器でも、使い方を間違えると火傷をする恐れがあります。

正しい使い方をすれば安全に脱毛をすることができるのですが、実際に火傷をしたという口コミなどを目にすると不安を抱えてしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、家庭用脱毛器による火傷の主な原因を紹介していきます。理解を深め、マネをしないようにしましょう。

火傷の原因1つ目は、取り扱い説明書をきちんと読んでいないことです。使用の前には必ず目を通し、その後もすぐに取り出せる場所に保管しておきましょう。2つ目は、照射レベルを強く設定してしまうことです。レベルが高いほど肌へのダメージも大きくなるので、まずは最も弱いレベルから始めて様子を見ていってください。

照射時の熱が原因で肌の表面に赤みや炎症が出る恐れがある

前の項目にも関連した事柄ですが、照射時の熱が原因で肌の表面に赤みや炎症が出る恐れがあります。

肌の赤みや炎症に関しては、普段通りの使い方をしていても、その時の体調や肌の具合によって症状が出てしまうことも珍しくありません。特に、ホルモンバランスが崩れてしまう生理前後や、肌がすでにダメージを負っている日焼け後の肌への使用は控えてください。

照射時の熱によるダメージを少しでも和らげる方法としては、脱毛前後の肌の十分な冷却(クールダウン)が挙げられます。家庭用脱毛器を使用する際には、手元に保冷剤や冷やしたタオルなどを用意しておきましょう。その他には、照射レベルを自動検出してくれる家庭用脱毛器を選ぶこともおすすめです。特に初心者の方は、この機能が備わっている製品を選ぶと安心でしょう。

元々あったシミに脱毛器の光が反応して一時的に濃くなることがある

家庭用脱毛器の使用によって、元々あったシミに脱毛器の光が反応することで一時的に濃くなることがあります。しかし、脱毛器の影響で新たなシミができたり、メラニン色素が形成されたりする訳では無いので安心してください。

ではなぜ、元々あったシミが一時的に濃くなってしまうのでしょうか。その原因は、表皮細胞ターンオーバーにあります。表皮細胞ターンオーバーとは、皮膚の深い部分から表面に向かって新しい細胞が押し出され、入れ替わる仕組みのことです。脱毛器からの照射光には、このターンオーバーを促進させる働きがあるのです。そのため、深い部分に隠れていたシミが押し出されることによって見えやすくなり、シミが濃くなったように感じるのです。

 硬毛化の恐れがある

家庭用脱毛器の使用により、『硬毛化』が起こる可能性があります。

硬毛化とは、脱毛をすることによって本来薄くなっていくはずの毛が、脱毛前の状態よりも濃くて太い毛に置き換わってしまう現象のことです。ムダ毛の本数は減少したとしても、残った毛の1本1本の存在感が強くなります。特に、背中、二の腕、手指などの細い毛や産毛が生えている部位で起こりやすいです。現時点で詳しいメカニズムは解明されていませんが、原因の1つとして、家庭用脱毛器の弱い出力の光によって、毛穴が受ける刺激が中途半端になってしまうことが考えられています。

しかしほとんどの場合、施術を継続したり毛周期のサイクルを再び回したりすることで、症状が改善していくそうです。

家庭用脱毛器は使い方を間違わなければ体に悪い影響はない

ここまで説明したように、家庭用脱毛器は使い方を間違わない限り体に悪い影響を与えることはありません。多くの方が懸念している、皮膚ガンやシミの形成といった副作用の心配も無いということや、むしろ良い影響を与えてくれる場合もあるということもお分かりいただけたかと思います。

また、火傷や肌の赤み、炎症などの肌トラブルは、ご自身の体調や体質への理解や、事前・事後のケアを十分にすることによって防ぐことができます。特に重要なのは、脱毛後のアフターケアです。保冷・保湿はもちろんのこと、脱毛後24時間は湯船には浸からずにシャワーで済ませるようにしたり、日焼けをしないようにしたりといった簡単な手間を惜しまないようにしましょう。

自宅で家庭用脱毛器の効果を高めるコツ

家庭用脱毛器の種類と効果

家庭用脱毛器の効果を最大限高めるコツを説明する女性

フラッシュ方式

家庭用脱毛器と一口に言っても、その種類や効果は実に様々です。

例えば、最もポピュラーである『フラッシュ方式』は、強い光を照射することで脱毛を促すタイプの脱毛器です。このフラッシュ方式は、多くの脱毛サロンでも採用されている方式で、実績も折り紙付きといえます。家庭用脱毛器においては安全に配慮した改良は施されているものの、基本的には脱毛サロンと同様の施術をご家庭で受けることができます。

フラッシュ方式の特徴を3つです。1つ目は痛みの少なさ、2つ目は種類が豊富であること、3つ目は脱毛をゆるやかに進めていけるということです。

レーザー方式

フラッシュ方式に次いで需要が増えてきているのが、『レーザー方式』です。レーザー方式は、毛根にレーザーで刺激を与えることで脱毛を促すタイプの脱毛器です。

先ほど紹介したフラッシュ方式よりも強いエネルギーで毛根にアプローチするため、比較的短期間で高い脱毛効果を得ることが期待できます。

ただし、エネルギーが強い分注意点もあります。1つ目は、痛みを感じやすいという点です。エネルギーの強さに伴って肌や毛根が受けるダメージも大きくなってしまうことが原因とされています。2つ目は、施術に時間がかかるという点です。レーザー脱毛器の照射口の面積は狭い傾向にあるからです。

レーザー方式は、痛みにそれなりの耐性があり、かつ脱毛効果を早く感じたいという方におすすめです。

家庭用脱毛器の効果を最大限高めるコツ

脱毛したい箇所のムダ毛を事前に自己処理しておく

家庭用脱毛器の効果を最大限高めるコツ1つ目は、事前の自己処理です。照射を予定している箇所のムダ毛は、シェーバーなどを用いてできるだけ短くしておきます。脱毛の直前ではなく、前日までに済ませておくようにしましょう。

しかし、どうして家庭用脱毛器を使用する前に自己処理をする必要があるのでしょうか。どっちみち脱毛をするわけですから、自己処理は省略しても良いような気もしますよね。

実はその理由には、光脱毛の仕組みと関連があるのです。光脱毛の照射光は、メラニン色素に反応して毛根部分にダメージを与えます。しかし、ムダ毛が残ったままだと照射光の熱エネルギーがムダ毛に集中してしまい、毛根部分まで届きにくくなってしまうのです。

毛周期に合わせて照射する

家庭用脱毛器の効果を最大限高めるコツ2つ目は、毛周期に合わせて照射をすることです。毛周期とは、毛が生え変わるサイクルのことです。その中でも、成長期に合わせて照射をすると、最大限の脱毛効果が期待できるといわれています。

しかしながら、毛周期は身体の部位によって異なります。その上、成長期の毛を見分けることは不可能です。そのため、家庭用脱毛器では施術部位に関係なく、約2週間に1回の照射が推奨されています。ムダ毛全体の20~30%といわれている成長期の毛をコツコツと処理していくという作戦です。多くの場合、使用を開始してから2~3ヶ月ほどでムダ毛が抜けやくすなったり、薄くなったりといった効果が出てくるそうです。そうしたら、照射頻度を下げていってもかまいません。

照射前にメイクを落とす

家庭用脱毛器の効果を最大限高めるコツ3つ目は、照射前にはメイクを落とすことです。

メイクの上から照射をすると、脱毛器からの光が毛根まで届きにくくなってしまいます。そうすることで、結果的に脱毛効果が低下してしまうのです。さらに、照射光の効果にばらつきが出てしまうことから、ムダ毛の生え方にムラができて見た目が悪くなってしまう恐れもあります。これは、日焼け止めにおいても同様です。

また、メイクをしたままの脱毛器の使用は、衛生面から見ても避けるべきです。

製品によって異なりますが、家庭用脱毛器には照射回数の限度があります。メイクをしたままという効果が期待できないような状態で照射回数を消費してしまうことは、非常にもったいないですよね。

家庭用脱毛器は正しく使えば脱毛効果を高めることができる

以上で述べたように、家庭用脱毛器は正しく使えば脱毛効果を高めることができます。永久脱毛まではできないものの、使用者の体質や目的、ライフスタイルによっては家庭用脱毛器の方が適している場合も多いことでしょう。

また近年では家庭用脱毛器の精度も進化しており、安全かつ脱毛効果の高い製品が次々と登場しています。取り扱い説明書をしっかりと読んで正しい使い方をしていれば、トラブルに見舞われることはそうそう無いので安心してください。

事前の自己処理をきちんとすること、毛周期に合わせて脱毛スケジュールを立てること、メイクを落としてから照射をすること…。これらを意識して、より効果的に家庭用脱毛器を使用していきましょう!

家庭用脱毛器で永久脱毛はできないがムダ毛のお手入れが楽になる!

家庭用脱毛器で永久脱毛はできないが自己処理の頻度は減らせるのでムダ毛のケアが楽になることを説明する女性

いかがでしたか?家庭用脱毛器では永久脱毛をすることはできないものの、ムダ毛のお手入れが楽になる、ということがお分かりいただけたかと思います。

永久脱毛は最も脱毛効果の高い方法ですが、なかなか一歩を踏み出しにくいようなデメリットもたくさんあります。一方で、家庭用脱毛器は時間や費用を最小限に抑えられますし、何よりご自身のペースでリラックスしながら脱毛を進めていくことができます。正しく使えばその分だけ脱毛効果も高めていくことができます。本記事を通して家庭用脱毛器に対する不安、例えば皮膚ガンとの関連性や、火傷・シミ・硬毛化の問題などについても解決できたのではないでしょうか。

家庭用脱毛器を通して、みなさんのムダ毛のお手入れが楽になることを願っています!

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